日本で発生する地震の分布

もしもの地震に備えて

日本で発生する地震の分布

過去に発生した地震は、プレート境界で発生することが多く、北海道から九州の太平洋側にかけての分布が代表的です。
プレート内部で発生する現象については、活断層の動きによって引き起こされますが、予想が極めて困難です。
活断層の活動周期は、数万年に1回の場合も珍しくありません。
日本列島には4つのプレートが重なっているために、地下ではひずみが発生しやすい構造になっています。
関東地方の南部でもプレートが複雑に入り組んでいるために、過去に何度も大きな震災に見舞われてきました。
日本海側では、秋田県から新潟県にかけての海側に分布していることも分かります。
東海沖で見れば、1707年の宝永地震の震源域が目立つ形となり、巨大地震の多発地帯であることも分かります。
東海地方南部の海域には、プレート境界の溝となる南海トラフがあります。
南海トラフでは有史以前からの活動が活発ですが、幕末の安政東海地震を最後にして、現在まで沈黙を続けています。

過去の歴史地震の分布について

近代観測が開始される以前の歴史地震の分布を見れば、災害への備えがしやすくなり、地盤の特性も理解できます。
古代の昔から政治の中心地であった京都についても、過去に何度も震災に見舞われてきましたが、記録は比較的によく残っています。
逆に関東では古代の歴史記録が少ないために、818年の弘仁地震については、不明な点が多く残っています。
南海トラフの周辺は、連動型の巨大地震の発生記録が分布している状況です。
次回の発生がいつになるかは不明ですが、このまま静穏な状態が続くとは考えにくいことです。
およそ70年前には南海と東南海の海域で巨大地震が発生しましたが、東側の東海地域まで震源域が広がりませんでした。
そのため、駿河湾の周辺では、プレート境界のひずみが臨界状態に達しているとも言われています。
南海トラフや駿河トラフの周辺では、特に強固な備えが必要になります。
過去の歴史を参考にしながら、新たな対策も行うことで、被害を最小限に食い止めることが可能になります。

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Last update:2017/2/17

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